言語障害

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どもりは言語障害

どもりは厳密にいうと、言語障害(ハンディーキャップ)の一つです。

WHO(世界保健機構)では、障害を以下の3つの段階で定義しています。

■インペアメント(機能・形態損傷)
心身の医学的な損傷がある場合。

■ディスアビリティ(能力不全)
手が不自由などの理由で物が持てないなど、何かを行う時に二次的に現れる障害。

■ハンディーキャップ(社会的不利)
インペアメントとディスアビリティに社会的な価値判断や仕組みが作用し、社会的不利がある場合。
偏見があって就職が難しいなど。

この定義をどもりで表すと、

・インペアメントは、どもっている状態
・ディスアビリティは、人前で話せない、言いたいことが言えない状態
・ハンディーキャップは、偏見や差別

となります。

どもりは機能障害ですが、普通の人に比べて、流暢に話せないだけです。
人前や電話で話すこともできますが、どもるのが恥ずかしくて、話さないでいるのです。

そのため、二次的な障害は、自分で作り出してしまうものになります。
また、言いたいことを言えないままでいると、消極的だと思われて、就職が不利になる場合もあります。

しかし、どもりでは障害者手帳は交付されず、障害と認定されません。
自らが病気や障害と思うのではなく、癖と捕らえた方が良いでしょう。