特徴

どもりの特徴

どもりは、人によって異なりますが、多くの人に共通する特徴は、以下のとおりです。

■どもりやすい状況
たくさんの人の前で話す場合(学校での発表・朗読、研究発表、結婚式のスピーチなど)にどもる方が多くなっています。
相手に正確に伝える必要がある場合、苦手な人と話す場合、電話連絡なども症状が出やすくなります。

■どもりにくい状況
家族や親しい相手、優しく応対してくれる相手、目下の人、子供などと話す時や独り言は、どもりにくくなっています。
歌を歌ったり、人に自分の得意なことを教える場合もどもりにくい傾向にあります。

■症状の波
どもりには、全く出ない時期と頻繁に出る時期があります。
この特徴を知らないために、どもりに振り回されてしまう方も多いそうです。

■注意喚起(ディストラクション効果)
注意喚起(ディストラクション効果)とは、何かに注意していると、話す時にどもらなくなる現象。
民間の治療法では、この方法が多く使われますが、習慣化すると効果が出なくなります。
また、アメリカのスピーチセラピストの倫理規定では、この治療法が禁止されています。

■適応効果
適応効果とは、朗読やスピーチの練習で同じ文章を繰り返し読んでいると、どもりが軽くなること。
5回ほど繰り返せば、効果が出るようになります。
大勢の人の前で平気で話をしたり、苦手な電話を直すための薬は存在しないため、数をこなして場慣れすることが大切なのです。